
今回お話するのは「電話」についてです。
電話といえば、世代によって象徴するものがかなり変わってきますよね。
今でこそ電話といえば、ケータイですが私の小さい頃なんかはケータイをそこまで見かけるようなことはなく、少なくともスマホのような操作性や利便性の高い「電話」はなかったです。
そして、ちょうど私の小さい頃は友達と遊びに行くときなどは自宅の「固定電話」でやりとりをしていました。
この時に使用していた固定電話こそ、今回のテーマの一つであるアナログ電話でした。
でも実はこのアナログ電話は現在では利用している方も多くはないそうなんです…
信じられませんが、やはりスマホ・他インターネットアプリの影響でしょう…
と、長い間感傷に浸ってしまいましたが今回お話するのは「アナログ戻し」という方法についてです!
このアナログ戻しは光回線の乗り換えの際に、乗り換え先でも電話番号を引き継ぎたい場合に利用する方法となっています。
このアナログ戻しのお話とともに、アナログ電話とIP電話の違いなどもお話していきますので最後までお付き合いください^^
目次
アナログ電話とIP電話の違いはなに?
ではまず最初に、アナログ電話とIP電話の違いをご説明します!
アナログ電話は私のように、利用したことのある方も多いでしょう。
アナログ電話は読んで字のごとく、「アナログ」です(笑)
これだけだと意味がわかりませんが本当にその通りで、アナログ電話は電話線で自宅などの電話交換機と電話局の電話交換機を電話線で繋いでいるんです。
なので、極端に言ってしまえば電話同士が線で繋がないと電話ができないような仕組みとなっているんですね。
対してIP電話はなんなのか?
個人的にはアナログ電話と比較して「デジタル電話」と言ってもいいと思います。
というのもIP電話ではアナログ回線と違い、電話同士が物理的に繋がっていないんです!
ではどうやって通信をしているのか、というと「インターネット上」で通信を行っているんですね。
なのでイメージ的には「LINE」や「Skype」などを想像していただければ大丈夫かと…
ということで、アナログ電話とIP電話ではまず仕組みが違うんです!
では違いがわかったところでアナログ戻しのお話に入っていきましょう。
アナログ戻しは電話番号を引き継ぐための手段!
では早速本題のアナログ戻しについてのお話をしていきましょう。
最初に言っておくと、アナログ戻しを利用できる方は「以前にNTTのアナログ電話を利用していた方」のみです。
なので最初に契約したのがすでにIP電話だった方などは対象となりません。
では早速アナログ戻しの内容について。
アナログ戻しの対象は「現在IP電話を利用している方」で「光回線の乗り換え時に電話番号をそのまま引き継ぎたい方」です。
このアナログ戻しをすることで、以前利用していて契約時に休止していたNTTのアナログ電話を復活させることができるので、電話番号をそのまま引き継ぐことができるんです!
これは光回線を契約してIP電話に移行した際に、アナログ電話の権利(NTT加入権)を休止していたからできることです。
ということで、アナログ戻しの概要は分かっていただけましたでしょうか?
では費用や手続きなどを見てみましょう!
アナログ戻しの費用と手続き
アナログ戻しの費用
アナログ戻しにかかる費用は2000円〜13000円と言われています。
なんでそんなに料金に差が出るの?と思いますよね、私もそう思いました…
実はアナログ戻しにかかる費用は「アナログ電話の状況」に左右されるんです。
というのも、先ほど触れた「NTT加入権」というものが関係していて、このNTT加入権というものを保持していると以前使用していたアナログ電話がそのまま復活させることができ、この時の費用が約2000円ほど。
しかし、利用を休止していると、このNTT加入権が消滅する場合があります。
NTT西日本の場合は永年NTT加入権がなくなることはないのですが、NTT東日本の場合は「利用休止してから最長10年で解約」となっています。
しかもこの10年経過する際にはNTTから延長の確認などは来ないので、自分から延長しなくてはならないんですね。
ではもし消滅していた場合はどうすれば良いのか?
実は電話加入権を再度購入することができるんです!
そしてこの時にかかる費用が10000円〜13000円。
ということで、アナログ戻しの料金の差は「NTT加入権が存続しているかどうか」によるというわけです!
アナログ戻しの手続き
ではアナログ戻しの手続きを見ていきます!
手順自体はすごく単純で、「116(NTT)へ電話→工事の日程を決める→立会のもと工事を行う」だけです。
ただ、NTT加入権が消滅している方は加入権を購入する手続きなどもありますので一度NTTにそれらのことも含めて問い合わせて見た方が良いかと思います。
おすすめの乗り換え先はどこ?
アナログ戻しについてのお話はここまで!
というか、そもそもアナログ戻しってなんで必要なんでしたっけ?
そうです「乗り換え先でも電話番号を引き継ぐため」ですよね。
ということで、おすすめの乗り換え先をご紹介してみたいと思います!
光回線では大きく分けて4つの種類があります。
それが
- 光コラボ
- auひかり
- NURO光
- 地方電力系光回線
の4つです。
解約違約金を負担してくれる光回線がおすすめ!
今回はこの中でも「光コラボ」と「auひかり」をおすすめしたいと思います。
特に光コラボの中でも「ソフトバンク光」は乗り換えキャンペーンを始めとして、かなりキャンペーンが豊富です。
ではそれぞれの内容を見ていきましょう!
ソフトバンク光
ソフトバンク光はソフトバンクから提供されている光回線です。
先ほども言ったようにキャンペーンの豊富さは光回線の中でも随一!
では基本的な情報から見ていきましょう!
ソフトバンク光の料金
サービス名 | 戸建て | マンション |
ソフトバンク光 | 5200円→4700円 | 3800円 |
ソフトバンク光の料金は戸建で5200円、マンションで3800円とかなり安いです。
さらに戸建限定で「5年自動更新プラン」+ソフトバンク光テレビに加入することで料金が500円割引されるので一番安くて4700円で光回線を利用することができます!
ソフトバンク光のキャンペーン
ソフトバンク光の目玉といえば、「あんしん乗り換えキャンペーン」でしょう。
あんしん乗り換えキャンペーンでは、他社で発生した違約金を最大10万円まで負担してくれるのですが、実は「アナログ戻し」の費用もこのキャンペーンで負担してくれるんです!
なので費用のことは考えなくてもよくなりそうです。
また、他にも「おうち割 光セットスタートキャンペーン」や「開通工事費無料キャンペーン」、「2万円キャッシュバックキャンペーン」など、かなり多くのキャンペーンを実施しています。
これらのキャンペーンは↓で詳しく解説していますのでご覧になってみてください^^
また、ソフトバンク光を代理店で申し込むことで35,000円のキャッシュバックを受け取ることができるキャンペーンも実施しています!
auひかり
auひかりはソフトバンク光のようにフレッツ光回線を使用した光コラボではなく、auの親会社であるKDDIが独自に開発した光回線を使用した光回線サービスです。
そのため、一部では「ソフトバンク光より速度が速い?」と言われてもいます!
では基本的な情報から!
auひかりの料金
サービス名 | 戸建て | マンション |
auひかり | 5100円→4900円 | 3800円 |
auひかりの料金は戸建で5100円、マンションで3800円です。
さらに3年自動更新プランである「ずっとギガ得プラン」に加入することで3年間1年ごとに100円の割引を受けることができます。
なので3年後の料金は4900円まで下げることができますね。
ソフトバンク光と違い、年数が短いのとテレビオプションをつけなくても割引されるのは嬉しいポイントかもしれません。
また、キャンペーンの適用条件でも「ずっとギガ得プラン」に加入していることを条件とする場合も多いので、加入しておいて損はないかと思います!
auひかりのキャンペーン
auひかりの乗り換えキャンペーンは「auスタートサポート」。
最大30000円、他社で発生した違約金を負担してくれるキャンペーンとなっています。
また、auスタートサポートにはケータイごとauに乗り換えることで、ケータイ1台ごとに10260円の割引を行ってくれる割引も付いています。
auでも開通工事費が実質無料になる「初期費用相当額割引」などを行なっているので一覧は↓からご覧ください!
また、いまならauひかりのみの申し込みで45,000円、auひかり+光電話の申し込みで52,000円のキャッシュバックがもらえます!
最後に
今回はアナログ戻しについてのお話をしていきました。
電話にも色々あるんだなあ、と個人的にも勉強になりましたし皆さんも初めて知ることも多かったのではないでしょうか?
そして乗り換え時には代理店を利用するとキャッシュバックがお得なのでそちらも忘れずに…!