
今回はフレッツ光の解約方法についてご紹介します!
現在光回線利用者のうち約7割が利用していると言われているフレッツ光…
いざ解約しよう!というときに不測の自体はできるだけ避けたいですよね。
ということで、今回はフレッツ光の解約方法や問題点を説明しつつ、フレッツ光を契約していた方におすすめの乗り換え先もご紹介します^^
目次
フレッツ光の解約方法
フレッツ光を解約するには「NTT」と「プロバイダ」に連絡をする必要があります。
ということで、まずはプロバイダの解約手続きを済ませてしまいましょう。
なぜなら先にNTTを解約してしまうとネットが利用できなくなります。
プロバイダの解約手続きはWebからしかできないところもありますので、まずはプロバイダから解約してしまいましょう。
これが済んだら次はいよいよNTTの解約です。
NTTは東日本と西日本がありますが、解約の際の問い合わせ先は一緒です。
電話番号は「0120-116-116」。
受付時間はAM9時~PM5時で、年末年始以外はすべて受付をしています。
電話での注意点として、基本的につながりにくいということがありますので契約や契約変更の多い月初め、月末はなるべく避けたほうがいいでしょう。
また、スムーズに解約手続きをするために「お客様ID」や「登録している電話番号」を控えておくと手続きがスムーズに進みます!
ということで、解約する日にちを決めたらまずはプロバイダーに電話、次にNTTに電話、ということを覚えておいてください!
解約時の問題点
意外と見逃しがちな解約時の問題点についてお話していきますので、現在解約を考えている方は特に注意して確認していきましょう!
撤去工事はいる?
撤去工事は人によりけりだと思います。
戸建ての方なんかは特に自由で、撤去してもらってもいいし残しておくのもありかと思います。
集合住宅で賃貸の方は大家さんかオーナーの意向に沿ったほうが良いでしょう。
引っ越しでの解約の場合などに次の入居者のことを考えて残しておく、という大家さんも多いそうです。
なので、状況によって残すか撤去するか決めたほうがいいですね。
しかし、後で触れますが残しておいたほうがいい場合のほうが多いかも…?
プロバイダメールが利用できなくなる
メールアドレスの末尾が契約しているプロバイダの名前をもじったり関連しているメールアドレスのことをプロバイダメールといいます。
プロバイダとも解約をしてしまうので、このプロバイダメールは利用することができなくなってしまうんです。
まあ現在多くの方はフリーメールを利用しているので関係ない方も多いかと思いますが、どうしてもプロバイダメールを引き続き利用したい!という方はプロバイダによって月額200~300円を払うことでプロバイダメールを残しておくことができますので、そちらをご利用ください。
ただ、フリーメールに移行したほうが今後このようなことがなくなるため、おすすめです!
解約月の月額料金は1か月分
このような月額での契約の多くは契約月と解約月の料金は「日割り計算」というのが一般的でしょう。
しかし、フレッツ光は契約月は日割り計算ですが、解約月は1か月分の料金を請求されてしまいます。
ここで少し誤算が生じることもあるかと思いますので、注意しておきましょう。
解約時の違約金は?
フレッツ光を解約する際に生じる違約金は大きく分けて3つ!
「フレッツ光の違約金」「プロバイダの違約金」「工事費の残債」です。
とくにフレッツ光の違約金に関しては、プランや戸建てか集合住宅かなどのタイプによっても変わってきますので、ご自身の利用状況と照らし合わせながら確認していただきたいです。
フレッツ光の違約金
フレッツ光の違約金は先ほども触れたように「プラン」や「住居タイプ」によって変わっていきます。
まずはプランによる違約金を見てみましょう。
にねん割(NTT東日本)
住居タイプ | 違約金 |
戸建て | 9500円 |
集合住宅 | 1500円 |
こちらはNTT東日本で行われている、「にねん割」という2年自動更新プランで契約すると月額料金が700円割引されるプランです。
違約金は上記の通りで、住居タイプによって違約金がかなり変わってきます。
集合住宅タイプの違約金は安いですが、戸建てタイプの違約金は結構痛い金額ですよね….
光もっともっと割(NTT西日本)
光もっともっと割 利用年数に対する違約金 | ||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
割引 適用期間 |
15ヶ月間 自動延伸 |
3年間 自動延伸 |
3年間 自動延伸 |
3年間毎 | ||||||||||||||
フレッツ光のご利用年数 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目以降 | |||||||||
違約金 | 10,000円 | 5,000円 | 30,000円 | 20,000円 | 10,000円 | 30,000円 | 20,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
(フレッツ光公式HPより引用)
光もっともっと割は、NTT西日本で行われている割引で契約年数によって月額料金が下がっていくという内容のプランです。
こちらは最低でも5000円、最大で30000円もの違約金がかかってしまいます。
30000円はかなり痛いのでできるだけ避けたいですね。
プロバイダの違約金
プロバイダの違約金はそのプロバイダごとに違約金が異なるので、解約前に必ず確認しましょう。
軒並み10000円はかからないかな~という印象なので、最大でも10000円かかるかも!という覚悟を持っていると安心かもしれません。
工事費の残債
住居タイプ | 工事費 | 分割 |
戸建て | 15000円 | 500円×30カ月 |
集合住宅 | 12000円 | 400円×30カ月 |
フレッツ光の工事費用は戸建てタイプで最大18000円、集合住宅タイプで12000円。
そして分割回数はそれぞれ30カ月と固定されています。
なので2年半利用していればぴったり残債をなくすことができますが、それ以内での解約の場合は(30ヵ月-利用した期間)×500円または400円の残債を支払わなくてはなりませんので、注意してださい!
違約金が無料に?
実は、いまご紹介した違約金って無料にできるんです…
今回はその方法を2つ!ご紹介します!
①契約更新月での解約
…先ほどご紹介した「にねん割」や「光もっともっと割」の契約期間は契約年数が経過した月に解約の申し出がないと自動で更新される内容となっています。
この経過した月というのが契約更新月のことで、この月に解約を申し出ると無料で解約することができます!
ただ、「にねん割」でも「光もっともっと割」でも1回目の更新は2年後、つまり24カ月後ですので、これだと工事費の残債は残ってしまいます…
なので、残債を払ってしまうか全部無料で解約できるまで待つか選ぶ必要がありますね。
②他社光回線に乗り換え
もちろん他社光回線で「乗り換えキャンペーン」なるものを行っていて、これを適用することで違約金が無料になったりすることもありますが、フレッツ光から光回線に乗り換える場合、「転用」がお得です。
実はフレッツ光の光回線を利用した「光コラボ」という光回線サービスがあるんです。
主な例としてはソフトバンク光やビッグローブ光などが挙げられますね。
そしてフレッツ光からこれらの光コラボに乗り換えることを「転用」といいます。
この転用のメリットとして、
- フレッツ光の違約金がかからない
- 工事が基本的に不要
- 工事費の残債は引き継がれるので工事費の違約金がかからない
というようなメリットが挙げられます!
なので、上に載せた記事をご覧いただいて気になった光コラボがあればそちらに転用することをおすすめしたいです!
おすすめ乗り換え先
先ほども触れましたが、おすすめの乗り換え先は「光コラボ」、もしくは「auひかり」です。
auひかり
光コラボは上記の理由ですが、auひかりはなぜおすすめなのか?
それは「キャッシュバックの多さ」と「乗り換えキャンペーン」です。
現在auひかりでは「auスタートサポート」という他社で発生した違約金を最大30000円まで負担してくれるキャンペーンを行っています。
さらにauスマートバリューを乗り換え新規で適用させると、契約回線ごとに10260円もの還元をしてくれるキャンペーンもあり、かなりキャンペーンが充実しています。
そしてキャッシュバックですが、実はこれはau公式キャンペーンではなくauの正規代理店のキャンペーンなんです。
この代理店ではauひかりだけの申し込みで45,000円、オプションに光電話をつけることで52,000円のキャッシュバックを受け取ることができます!
これはかなり高額ですね….
auひかり公式キャンペーン、代理キャンペーンはどちらも☟から確認することができますので気になった方はご覧になってみてください^^
光コラボのおすすめは?
光コラボのおすすめは「ソフトバンク光」と「ビッグローブ光」です。
これらもお得なキャッシュバックを行っているため、詳しい情報を知りたい方は☟をご覧ください。
さいごに
今回はフレッツ光の解約方法や問題点、おすすめの乗り換え先についてお話していきました。
やはり今回覚えていただきたいのは「転用」です。
転用するか乗り換えキャンペーンで得をするか、正直どちらもお得なので甲乙つけがたいですがしいて言うなら「利用している携帯キャリア」で選んでください。
おすすめの乗り換え先でご紹介した光回線はすべて、スマホとのセット割を行っています。
そのため、お使いのキャリアに対応している光回線に申し込んだほうがさらにお得になるでしょう。
解約は面倒なことが多いですが、得をするチャンスでもありますのでぜひお得に解約してください^^