
皆さんが光回線、と聞いて想像するのはなんでしょう?
おそらく「フレッツ光」と答える方は多いと思います。
ということは、それだけ「光回線言えばフレッツ光」という認識が広がっているということですね!
実際に2017年の3月までの調査によると、光回線を利用している方のおよそ7割は「フレッツ光」を利用している、という調査結果が出ているほどフレッツ光は認識だけでなく実際に広まっていると言えます。
じゃあ、いま光回線を申し込むならやはりフレッツ光がいいのでしょうか?
残念ながらインターネット業界は日進月歩です。
いまフレッツ光を申し込むだけでなく、いまフレッツ光を利用している方にも言いたいのが、フレッツ光はもはや古い!
驚かれる方も多いでしょう…なんせ7割が利用していますからね(笑)
では、光回線なら何がいいのか?フレッツ光は何がいけないのか?
そのようなことに焦点を当ててお話していきます。
フレッツ光を申し込もうと考えている方、フレッツ光を利用している方は要チェックです!
フレッツ光はなにがダメ?
正直、光回線としてのフレッツ光は優秀です。
光回線シェアNo.1を取っているだけあって、光回線の品質や速度は申し分ありません。
でなにがいけないのか?
それは「料金」です。
光回線だけでなく、携帯電話でも月額料金を支払ってサービスを利用しますよね?
この月額料金は月々発生するものなのですし、長く利用するものなので、少しでも安くなるなら安くしたほうが経済的です。
でもフレッツ光利用者の方は「そこまで高いかな?」と思うかもしれません。
ではまずフレッツ光(東日本)の料金を見てみましょう。
フレッツ光(東日本)の月額料金
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 | |
プランミニ | プラン1 | ||
フレッツ光(東日本) | 5700円 | 4350円 | 3750円 |
こちらがフレッツ光の月額料金です。
戸建てで5700円、集合住宅で4350円と私からすると高いと感じます。
ではこのフレッツ光と何を比較するのか?
それがタイトルにもある「光コラボ」と「auひかり」です。
光コラボとauひかり
ではまず比較的分かりやすい「auひかり」から説明していきましょう。
auひかりは話題の三太郎CMでも紹介されているように、auから提供されている光回線サービスです。
フレッツ光はNTTが提供している光回線なので、提供元が違うという点がまず一つですね。
そしてもう一つが、使用している光回線が違うんです。
というのもフレッツ光で使用している光回線はNTTが独自に作り上げたもの、auひかりで使用している光回線はauの親会社であるKDDIが独自に作り上げたもの、ということです。
噂ではauひかりの方が速度は速い!とまで言われるくらい、使用している光回線によって光回線サービスの速度も変わってきます。
「あれ?じゃあソフトバンク光とかドコモ光は?」と思う方もいますよね?
そうです、ソフトバンク光やドコモ光はキャリアが独自に光回線を持っているわけではなく、ある会社の光回線を利用して提供している光回線サービスなんです…
そしてここで出てくるのが「光コラボ」!
光コラボとは、正式名称は「光コラボレーションモデル(以下、光コラボ)」という名前です。
実は、光コラボってフレッツ光が提供しているサービスなんです。
(;゚Д゚)!ってなりますね。
ではフレッツ光ではこの光コラボはどのように説明されているのでしょうか?
NTT東日本よりフレッツ光などの提供を受けた事業者様が、自社サービスと光アクセスサービス等を組み合わせて、サービスをご提供するモデルを「光コラボレーションモデル」といいます。
※本モデルによりサービスを提供する事業者様のことを「光コラボレーション事業者様」と呼びます。
※光コラボレーション事業者様がご提供するサービスについては、お客様と光コラボレーション事業者様とのご契約になります。
(NTT東日本公式HPより引用)
簡単に言うと、電力自由化ならぬ光回線自由化といったところですね。
つまり今まで光回線サービスを提供することができなかった事業者(ソフトバンクなど)がフレッツ光から光回線の利用権を借りることによって光回線サービスを提供できるようになったということです。
ソフトバンクなど有名携帯キャリアはこの光回線サービスを提供するとともに自社携帯との「セット割」やキャンペーンを行うことで、フレッツ光よりもお得に利用できる環境を生み出しています。
このセット割は光コラボだけでなく、もちろんauひかりも行っています。
でもなんでフレッツ光はこの光コラボを始めたのでしょうか?
価格も安く通信速度も速い光回線は現在auひかりだけにとどまらず、少しずつ増えています。
そのため、価格競争に負けまいと事業者を募ってフレッツ光の利用者も増やそう、とする考えがあるのでしょう。
また個人向けのサービスはもう光コラボに任せて、フレッツ光は法人向けにしよう!という考えもあるということもチラッと聞いたことがあります。
まあここはさして重要ではないので流してください(笑)
では本題に戻って、まずは先ほど紹介したフレッツ光の料金と今回ご紹介する「光コラボ」と「auひかり」の比較をしてみます!
フレッツ光、光コラボ、auひかりの料金比較
では光コラボとauひかりはどんなもんか?料金を見てみましょう。
光コラボの料金
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 |
ソフトバンク光 | 5200円 | 3800円 |
So-net光 | 5200円 | 4100円 |
ビッグローブ光 | 4980円 | 3980円 |
@nifty光 | 5200円 | 3980円 |
OCN光 | 5100円 | 3600円 |
auひかりの料金
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 |
auひかり | 5100円 | 3800円 |
どうでしょう?先ほどの表を覚えていらっしゃらない方も多いと思います。
ではもう一度フレッツ光の料金を見てみましょう…
フレッツ光(東日本)の月額料金
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 | |
プランミニ | プラン1 | ||
フレッツ光(東日本) | 5700円 | 4350円 | 3750円 |
どうですか?かなり変わりますよね?
フレッツ光と比較して、光コラボやauひかりでは戸建てタイプ・集合住宅ともに500円ほど月額料金が安くなります。
と、ここでもう一つ抑えていただきたいのが「プロバイダ料金」について。
光回線を利用している方ならわかると思いますが、光回線サービスを利用するには「プロバイダ」を選ばなくてはいけませんよね?
フレッツ光の場合、このプロバイダ料金は上記の料金表に含まれていません。
なので、「上記の料金+プロバイダ料金」となるわけです。
しかし、光コラボとauひかりの料金はプロバイダ料金が含まれている料金となっています!
プロバイダ料金は月額で1000円ほどかかりますので、少なくとも1500円ほど月々の料金が変わってきますね。
1年だと16000円も差が出てくるので、かなり大きいのではないでしょうか?
さらに!先ほども言ったように光コラボやauひかりでは「セット割」があることを忘れないでください。
詳しくはおすすめの乗り換え先で話しますが、平均して月々で1000円~1500円ほどは割引されることが多いのでさらに利用しやすくなりますね。
おすすめの乗り換え先は?
ではおすすめの乗り換え先はどこなのでしょうか?
正直、光コラボとauひかりはどちらもおすすめです。
auひかりは確定として、光コラボの中ではどこがいいのか?
一番のおすすめを決めるのは難しいのですが、今回は「ソフトバンク光」にしましょう!
決めた理由は紹介するときにお話しますね^^
ではauひかりから紹介していきます!
auひかり
auひかりのおすすめ理由としては、少し触れましたがフレッツ光よりも通信速度が速いと言われていることが大きいです。
また、auのセット割であるauスマートバリューや乗り換え時の違約金を負担してくれる「auスタートサポート」などキャンペーンや割引が充実していることが挙げられます。
auユーザーの方はもちろんそうですが、携帯をauに乗り換えいようかな~と思っている方にもおすすめできる光回線となっています。
いまならキャッシュバックキャンペーンも行っているので、気になった方はご覧になってみてください!
ソフトバンク光
ソフトバンク光を光コラボの中で推した理由としては「キャンペーンの多さ」です。
auひかりもキャンペーンが多いですが、ソフトバンク光でも乗り換えキャンペーンである「あんしん乗り換えキャンペーン」やソフトバンクのセット割である「おうち割」他にもさまざまな割引やキャンペーンが豊富です。
また、フレッツ光をご利用中の方は光コラボならではの転用申し込みがかなりお得ですので、一度ご覧になってみてください!
また、ソフトバンク光でもキャッシュバックを行っているのでこちらもぜひ確認してみてください^^
フレッツ光の解約方法は?
フレッツ光を解約するには「NTT」と「プロバイダ」に連絡をする必要があります。
手順としては、ネットからの解約申し込み、または電話で解約を申し込む形になります。
手順自体は簡単ですが、「お客様ID」などは控えておいたほうがいいかもしれませんね。
さいごに
今回はフレッツ光を解約したら?ということで、おすすめの乗り換え先やフレッツ光との違いを紹介していきました。
結構月額料金は変わりますよね?
さらに、現在携帯を利用している方の方が多いです。
なので、セット割を適用できる光回線にしたほうが絶対にお得ですので是非とも参考にしていただけると嬉しいです^^