
さて、ドコモ光というとどんな印象をお持ちでしょうか??
そもそも
ドコモとは株式会社NTTの子会社で、携帯三大キャリアの一つですよね。
現在でこそ、ソフトバンクが携帯業界に参入し三強となりましたが、筆者が中学生の頃なぞはauとドコモの二大巨頭であった時代もあったことが懐かしいです。
現在もCM放映などでも人気がうかがえるドコモですが、そんなドコモから「ドコモ光」というサービスが誕生しました。
この「ドコモ光とはなんなのか?」
そこが今回のテーマです。
ドコモ光を解説していくとともに、ドコモ光の様々な情報を調査したのでそちらも説明していきたいと思います。
ドコモ光って??
ドコモ光とは一体なんなのか?
おそらく、光というワードが少し難しそうだなって感じるのではないでしょうか?
私は「光」といえば、明るい光のように視覚的に見ることのできる光を連想してしまうのですが、もちろんそうではありません(笑)
この「光」というのは光回線のことを指しています。
つまり、ドコモ光というのはドコモが始めた光回線サービス、と言うことができます。
じゃあ、ドコモが独自に光回線を作ったのか?
そうではありません。
これは最近増えて来たのですが、「光コラボ」というものがドコモ光の正体です。
光コラボとは、NTT東日本・西日本が運営するフレッツ光というサービスの中で使われている光回線を事業者に卸売りすることで、光回線のサービスを事業者は自社のものとして使えるようになったものです。
この光コラボによって各事業者、特にISPや携帯キャリアは自社スマホなどとのセット割といった、独自のキャンペーンや割引を行い、顧客を増やしています。
これが、ドコモ光の正体なのです。
ちなみに、フレッツ光で光回線を利用するよりも光コラボで光回線を利用し方が料金は安くなるというメリットもあります。
そんな一例を見ていきましょう!
ドコモ光の料金は?
光コラボの方が安い!
そう言ってしまったからには後に引けません…
ということで、今回は大元であるフレッツ光との比較をしていきましょう。
こちらがフレッツ光の料金↓
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 | |
プランミニ | プラン1 | ||
フレッツ光(東日本) | 5700円 | 4350円 | 3750円 |
そして、各事業者の料金がこちら!
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 |
ドコモ光 | 5200円 | 4000円 |
ソフトバンク光 | 5200円 | 3800円 |
ビッグローブ光 | 4980円 | 3980円 |
auひかり | 5100円 | 3800円 |
So-net光 | 5200円 | 4100円 |
いかがでしょうか?
ご覧の通り、いずれの光コラボも戸建て・集合住宅タイプともにフレッツ光よりも料金が安いですよね?
これが現在光コラボがに転用する人が多い一つの要因だと言えるでしょう。
そして、いま「転用」と言いましたがこの「転用」がお得だということも今回お話ししたいことの一つであります。
※下でも説明しますが、auひかりは光コラボではありません。※
転用で何を得するの?
言葉の意味として転用と聞くと、イメージはつきやすいですよね?
ただ、何を転用しているのか、ということがネックだと思います。
先に答えを言ってしまうと「光回線」です。
というのも、フレッツ光の持っている光回線を利用して行っているサービスが光コラボですよね?
ということは、フレッツ光から光コラボにした際に光回線は同じままでよいのです!
メリットとして、このようなことが挙げられます。
- 基本的に工事が不要
- 工事がいらないので、工事費がかからない
- 新規契約と違い、違約金がかからない
- ひかりID等もそのままでよい
つまり、いろいろと面倒な手続きが不要になるのです。
工事がいらない、ということはもちろんうれしいですが、皆さんネックなのは違約金ではないでしょうか?
違約金があるから乗り換えるのはやめよう…という方も少なくないはずです。
光コラボへの転用はそのような心配がないので、フレッツ光を利用されている方は安心して転用することができます。
通信速度
「え、じゃあ通信速度も同じなの?」
そのような疑問も出てくるでしょう。
大丈夫!通信速度は同じです!
先ほども言いましたが、使用している光回線は同じものなので、通信速度はフレッツ光のものとおなじ、
最大1Gbpsとなっています。
これは、光回線サービスの中でもトップクラスのものなので、安心ですよね。
他社光コラボとの比較!
さて、ここまで光コラボについて見ていきましたがドコモ光は他社と比較してどうなのか?というところは気になりますよね?
今回は先ほど表に出した事業者との比較をしていきます。
各事業者の料金表はこちら↓
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 |
ドコモ光 | 5200円 | 4000円 |
ソフトバンク光 | 5200円 | 3800円 |
ビッグローブ光 | 4980円 | 3980円 |
auひかり | 5100円 | 3800円 |
So-net光 | 5200円 | 4100円 |
そして、今回の比較ポイントとしては
①料金
②割引、キャンペーン
というような形で比較をしていきます。
料金
ではまず、料金の比較ですね。
上の表を見てわかるようにドコモ光はこのなかで二番目に高い料金だと言えるでしょう。
他社は集合住宅で4000円を切っているところが多く、ビッグローブ光に関しては戸建てでも5000円を切っています。
なので、料金のランキングとしては
一位 ビッグローブ光
二位 auひかり
三位 ソフトバンク光
四位 ドコモ光
五位 So-net光
という結果になりました。
続いては、光コラボの醍醐味であるキャンペーン・割引情報を見ていきましょう。
割引・キャンペーン
ここでは割引やキャンペーンといったお得な情報を比較していきます。
ドコモ光
- ドコモ光期間限定割引
- 利用日+11カ月間、500円/月割引
- 光 複数割
- 家族でドコモ光を二回線以上契約していると、300円/月割引
- ドコモ光に新規で申し込み
- dポイント20000ptもしくはdTVターミナル+dポイント10,000ptプレゼント
以上のようになっています。
個人的には適用期間が短いのと、複数割なども適用条件が汎用性が低いと感じました。
dポイントは現在利用できる場所が増えているので、20000円分もらえると考えたら嬉しいかもしれませんね。
So-net光
- 新規申し込みで30000円キャッシュバック!またはamazonギフト20000円分プレゼント!
- 新規申し込みで30カ月の間、月額料金から400円/月割引!
- 転用者はamazonギフト20000円分プレゼント!
- 転用者は30カ月の間、月額料金から400円/月割引!
以上のようになっています。
30000円のキャッシュバックかギフト券が選べるのはいいですね~
新規、転用どちらも30カ月の間割引があるのでとてもお得だと思います。
auひかり
- 50000円のキャッシュバック
- 12カ月の間、1000円/月の割引
- 初期費用相当額割引
- ホームの場合:「ネット」+「電話」の申し込みで「最大37,500円割引」、マンションの場合:「ネット」のみ申し込みで「最大30,000円」の初期費用相当額を月額利用料から割引
- スタートサポート
- フレッツ光や他社光回線及びADSLから乗り換えで、解約違約金を最大30,000円まで負担
びっくりしたのが、50000円のキャッシュバックですね。
さらに1年間1000円割り引かれるので一年間は他社よりも圧倒的に安く利用することができるのが良いですね。
また、auひかりはフレッツ光とは違う光回線を使用しており、フレッツ光よりも速度が速いのではないか?と言われているほどなので、通信速度を優先したい方にもおすすめです。
ビッグローブ光
- 申し込み特典として工事費が無料
- auスマホをご利用の方⇒
- auセット割適用で最大1200円/月割引
- auスマホをご利用でない方でも、25000円キャッシュバック
- 他社プロバイダでフレッツ光をご利用の方⇒
- ファミリータイプで二年間200円/月割引
- マンションタイプで二年間400円/月割引
ビッグローブ光も割引が多いと感じました。
まず工事費が無料なとことが嬉しいですよね。
さらに、auスマホを利用中だとお得、だけではなく利用していない方でも25000円のキャッシュバックがもらえるのが良いですね。
ソフトバンク光
- おうち割を使うことで二年間1522円/月割引
- フレッツ光からの転用の方⇒
- プロバイダー解約時の違約金全額キャッシュバック
- 他社インターネットを利用中の方⇒
- 他社インターネット回線解約時の違約金全額キャッシュバック
- 商品券24000円分プレゼント、もしくは
- 月額利用料1000円×24か月割引
ソフトバンクもかなり割引が多いです、また割引だけではなくauひかりと同じように違約金を負担してくれるのもありがたいですよね。
また、24000円分の商品券ももらえるので、財布がピンチの時に嬉しいキャンペーンとなっています。
以上、他社との比較をしてみましたが皆さんもお分かりになる通り「ドコモ光はちょっとイマイチかなあ…」というのが私の見解です。
この中でのトップ3を決めてみたので、よろしかったらリンク先のページを見て検討してみてくださいね^^
第一位 auひかり
第二位 ソフトバンク光
第三位 ビッグローブ光