
今回の記事は、ドコモ光についてなのですが、その中から「プロバイダ」をピックアップして取り上げたいと思います!取り扱っているプロバイダの特徴やタイプについて主にお話しようと思います。
ゲーテ曰く、「人間は常に迷っている。迷っている間は常に何かを求めている。」これって、どのネットにしようか迷っている人のことをすでに予見してたってことですよね…!大丈夫です、プロバイダを知って自分に合ったネット環境を選びましょう!
ではこれからドコモ光のプロバイダの世界へお連れしましょう!
プロバイダってなに?
そもそもプロバイダってなに?という方もいると思うので、端的に説明したいと思います。プロバイダとは、いわばインターネットとネット回線をつなぐ装置のことを指します。インターネットを利用しようにも、プロバイダかあるいはネット回線が無ければ意味が無いのです。
プロバイダのタイプ
ドコモ光が取り扱っているプロバイダのタイプは主に3つあり、それに応じて料金プランも異なります。取り扱っているプロバイダの数は、26種類で豊富であると言えます。
それでは、以下に表としてご紹介したいと思います。
プロバイダのタイプ | お住まいのタイプ | 料金(月) | プロバイダの種類 | |
プロバイダ料金含む | タイプA | ホームタイプ | ¥5,200 | 20種類 |
マンションタイプ | ¥4,000 | |||
タイプB | ホームタイプ | ¥5,400 | 6種類 | |
マンションタイプ | ¥4,200 | |||
プロバイダ料金含まない | 単独タイプ | ホームタイプ | ¥5,000 | 別途契約+使用料 |
マンションタイプ | ¥3,800 |
と、このような料金設定になっており、タイプA・タイプB共にプロバイダの使用料は、月々のドコモ光の料金に含まれています。タイプAの方がタイプBよりも安いことがわかります。
また、単独タイプの場合は26種類以外から独自にプロバイダを選んで契約するために使用料金は含まれません。
タイプA
タイプAに分類されるプロバイダを以下に表したいと思います。
ドコモnet | plala | So-net | GMO とくとくBB | DTI |
Tigers-net | BIGLOBE | BB excite | andline | ic-net |
U-Pa! | @nifty | エディオンネット | SYNAPSE | TikiTiki |
楽天ブロードバンド | hi-ho | 01光コアラ | @ネスク | SIS |
それでは、それぞれのプロバイダについての特徴について紹介していきたいと思います。
ドコモnet
その名の通り、ドコモが提供しているプロバイダになります。ドコモnetの主な特徴は4点あります。
- ワンストップでのサービス提供
- 追加料金はなし
- IPv6(次世代通信方式)に対応
- 接続情報をマイページで確認できる
この他にも、メールサービスやセキュリティに関する機能も備わっています。
plala
plalaが提供しているプロバイダです。主な特徴は4つあります。
- セキュリティソフトを最大24カ月無料で使用できる
- 訪問設定サービスが1回無料になる
- 1,200円分のクーポンを毎月使用できる
- IPv6に対応
So-net
So-netの提供しているプロバイダで、特徴は5つあります。
- メールのウイルスチェックが無料
- 総合セキュリティソフトを24ヶ月間無料で使用できる
- 接続設定等のサポートが1回無料に
- IPv6に対応
- So-netのメールサービス等が利用できる
GMO とくとくBB
GMOが提供しているプロバイダで、主な特徴は3つあります。
- BuffaloのWi-Fiルーター
- セキュリティソフトが1年間無料に
- IPv6に対応
DTI
DTIが提供しているプロバイダです。主な特徴は4つあります。
- 無線LANルーターがレンタル無料に
- セキュリティソフトが12ヶ月間無料に
- 特別優待価格で利用できるサービスがある
- IPv6に対応
Tigers-net
名前からわかる通り、阪神タイガースのプロバイダであります。主な特徴は3つあります。
- 総合セキュリティソフトが無料に
- IPv6に対応
- 訪問サポートが初回無料に
BIGLOBE
BIGLOBEの提供しているプロバイダであり、3つの特徴があります。
- IPv6に対応
- セキュリティソフトのパックが12ヶ月間無料に
- 訪問サポートが初回無料に
BB excite
翻訳サイトとしてのイメージ(?)があるexciteの提供しているプロバイダで、主な特徴は3つあります。
- 36ヶ月間もセキュリティソフトが無料に
- IPv6に対応
- メール・ブログサービス
andline
andlineが提供しているプロバイダであり、主な特徴は3つあります。
- ルーターなどを選べる無料のオプションサービス
- 機器補償などのサポートサービス
- IPv6に対応
ic-net
ic-netが提供しているプロバイダで、主な特徴は5つあります。
- ルーターを無償でレンタルできる
- セキュリティソフトが最大24年間無料に
- サポートサービスが開通から180日間無料に
- 訪問サポートが初回無料に
- IPv6に対応
他の特徴には、無料ホームページやブログサービスなどがあります。
U-Pa!
U-NEXTが提供しているプロバイダであり、主な特徴は3つあります。
- U-NEXTの1200ポイント分が付与される
- クラウドサービスが最大12ヶ月間無料に
- 設定サポートが1回無料に
@nifty
@niftyが提供しているプロバイダで、主な特徴は3つあります。
- 総合セキュリティソフトが12ヶ月間無料に
- IPv6に対応
- リモート・訪問サポートが初回無料に
エディオンネット
エディオンが提供しているプロバイダで、主な特徴は3つあります。
- セキュリティソフトが12ヶ月間無料に
- 訪問サポートが開通から3か月以内で初回無料に
- メールサービスが1つ標準付与される
SYNAPSE
SYNAPSEが提供しているプロバイダで、主な特徴は3つあります。
- 電話・対面・出張サポート
- IPv6に対応
- 多様なオプションサービス
TikiTiki
TikiTikiが提供しているプロバイダであり、主な特徴は3つあります。
- メールサービス
- ホームページサービス
- IPv6に対応
楽天ブロードバンド
楽天が提供しているプロバイダで、主な特徴は4つあります。
- セキュリティソフトが12ヶ月間無料に
- リモートサポートが初回無料に
- 訪問サポートが初回無料に
- 毎月、楽天スーパーポイント100ポイント分が付与される
hi-ho
hi-hoが提供しているプロバイダであり、主な特徴は3つあります。
- メールサービス
- IPv6に対応
- ホームページサービス
01光コアラ
コアラが提供しているプロバイダであり、主な特徴は2つあります。
- メールサービス
- IPv6に対応
@ネスク
ネスクが提供しているプロバイダで、主な特徴は3つあります。
- メールサービス
- IPv6に対応
- ブログサービス
SIS
SISが提供しているプロバイダで、主な特徴は4つあります。
- セキュリティソフトが契約中無料に
- 訪問サポートが初回無料に
- メール領域の多様なサービス
- IPv6に対応
タイプB
今度は、タイプBに分類されるプロバイダを以下に表していきたいと思います。
@TCOM | OCN | TNC |
AsahiNet | ワクワク | @ちゃんぷるネット |
タイプBのプロバイダについてもそれぞれ説明していきたいと思います。
@TCOM
@TCOMの提供しているプロバイダであり、主な特徴は3つあります。
- IPv6に対応
- セキュリティソフトが12ヶ月間無料に
- 無料のメールサービス
OCN
NTTコミュニケーションズおよびOCNが提供しているプロバイダで、主な特徴は3つあります。
- 訪問サポートが初回無料に
- セキュリティサービスが12ヶ月間無料に
- 毎月gooポイントが200ポイント付与される
- IPv6に対応
TNC
TNCが提供しているプロバイダで、主な特徴は3つあります。
- セキュリティソフトが12ヶ月間無料に
- IPv6に対応
- ホームページサービス
AsahiNet
ASAHIネットが提供しているプロバイダであり、主な特徴は
- IPv6に対応
- ブログサービス
- メールサービス
ワクワク
WAKWAKが提供しているプロバイダであり、主な特徴は4つあります。
- IPv6に対応
- 無料のメールサービス
- 無料のホームページサービス
- ダイヤルアップ接続
この他にも様々なオプションサービスがあります。
@ちゃんぷるネット
@ちゃんぷるネットが提供しているプロバイダで、主な特徴は3つあります。
(沖縄感がスゴい名前ですね…!)
- 出張サポートが最大12ヶ月間無料に
- IPv6に対応
- メールサービス
デメリット
26種類のプロバイダについて説明してきました。大丈夫ですか?めまいとかしてませんか?
こんなに種類のあるドコモ光ですが、デメリットも存在するのです。
それは、問い合わせ先が①ドコモ光・②プロバイダ提供元という2つになっているという点です。これは面倒ですし、困った時にどちらに連絡していいか迷ってしまいますよね。
まとめ
今回はドコモ光の取り扱うプロバイダの特徴について触れてきました。それぞれの特徴でも同等のものが多くあるということが分かりました。また、26種類と選択肢が豊富なことは嬉しいですが、問い合わせ先が2つもあるというのは面倒だと言えます。
また、上記で紹介した、例えばBIGLOBEやOCNといったプロバイダは、光コラボ事業者でもあるのです。これらの事業者は、ドコモ光よりも安い利用料金でサービスを展開しているのです。これを踏まえると、ドコモ光にこだわる必要はないと言えるのではないのでしょうか?
ということはネットが安くて、ワンストップで対応してくれるところを選びたいものですね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
おまけに
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これらの理由から、ドコモユーザーであったとしても他社のネットをおすすめできるのです。というわけで最後に選択肢の処方箋出しときますね!