
近年、光ファイバーも多種多様になってきました。フレッツ光はいろんなところで聞きますよね。賃貸マンションを契約するとき、家電量販店でパソコンを購入するとき、フレッツ光に入ると安くなるという話をよく目にしたり、耳にしたりしませんか?
フレッツ光はNTTの回線を使いますが、KDDIの回線を使う”auひかり”があるのをご存じでしょうか?今回は”auひかり”についてお届けします。
”auひかり”の魅力
“auひかり”と聞いて、ピンとこない方のために、3つのポイントをお届けします。
まずは通信の速さ。速度はもちろんのこと、安定した速さを持っています。速さに波がありますと困りますよね。auひかりはパケ詰まりが少ないので、24時間365日ストレスを感じずにネットを楽しむことができます。
次に安さ。auひかりとauスマートバリューを同時使用することによって、スマートフォン、3Gケータイ、4GLTEタブレットの利用料金が割引になります。さらに家族割も増えれば増えるほど、お得感が増してきます。月額利用料がプロバイダ利用料込みなので、価格体系もシンプルで分かりやすいです。
最後はキャッシュバック。申し込み方法によっては、さらなるキャッシュバックを受けることができます。キャッシュバックが他社より充実しているのも”auひかり”の大きな魅力です。
では、この3つのポイントをもう少し深く掘り下げてみましょう。
通信の速さ
いったいどれぐらい速いのでしょうか。ホームページや接続環境によるところもありますが、最大1Gbps(1,000Mbps)でサービス提供をしています。1Gbpsとはどれくらいの速度なのでしょうか?Gbpsは”ギガビーピーエス”と呼ばれています。
このGbpsという単位、見慣れない単位ですよね。Gbpsとは、データ伝送速度の単位の一つで、1秒間に何十億万ビット(何ギガビット)のデータを送れるかを表したものです。ビットは、情報量の単位。1ビットは、確率の等しい二つの事柄の一方が実現した時に得られる情報量になります。
1Gbpsは、毎秒10億ビットのデータを伝送することができるので、数字を見てもわかるとおりかなりの伝送量になります。1Gbpsで常時インターネットを楽しむとなればかなり快適なネットライフを送ることができますが、インターネットの速度はベストエフォードなので、最大の速度が使えるわけではありません。光ファイバー通信を検討されているのであれば、最大1Gbpsは外せないところです。
安さ
auひかりは、安さも大きな売りです。実際に以下の表でフレッツ光との比較をしてみましょう。
※auひかり(ホーム)とフレッツ光(ネクストギガファミリー・スマートタイプ※プロバイダBIGLOBEの場合)の金額比較
今回は、auひかり(ホーム ずっとギガ得プラン:3年契約)とフレッツ光(ネクストギガファミリー・スマートタイプ:2年契約)で比較をしてみました。ずっとギガ得プランは3年契約となります。おそらく長期にわたっての使用が予想されますので、このような設定と致しました。(ネットのみの比較)
auひかり ※プロバイダ使用料込 |
フレッツ光 ※プロバイダBIGLOBEの場合 |
|
---|---|---|
1年目 | 5,100円 | 5,800円 |
2年目 | 5,000円 | 5,800円 |
3年目以降 | 4,900円 | 5,800円(契約開始31か月目から6,100円) |
auひかりの場合は、プロバイダ込みの料金設定になっているので、内訳も何もありませんが、フレッツ光は、NTTへ支払う回線利用料金とプロバイダに支払うプロバイダサービス月額利用料金が必要になります。ということで、フレッツ光の内訳はこちら。
■フレッツ光の内訳■
フレッツ光通常料金 | 5,700円 |
---|---|
ギガ推し割引(30か月割引) | ▲300円 |
にねん割 | ▲700円 |
フレッツマンスリーポイント | ▲100円相当※値引きではありません |
プロバイダサービス月額利用料 | 1,200円(BIGLOBEの場合) |
合計 | 実質5,800円(31か月目~6,100円) |
まずは1年目から比較してみます。フレッツ光ですが、フレッツ光通常料金5,700円から、ギガ推し!割引(30か月割引)、にねん割、マンスリーポイント(あくまでも相当)を使うと、月額利用料は実質4.600円、これにプロバイダサービス月額利用料1,200円が加算されて、実質合計5,800円。一方のauひかりは、クレジットカード・口座振替支払いの場合、5,100円となります。
次に2年目を比較してみましょう。フレッツ光は、1年目同様ギガ推し!割引、にねん割が使用できますので、実質5,800円。auひかりは,1年目に比べて100円安くなり5,000円(クレジットカード・口座振替支払いの場合)となります。
3年目以降、auひかりはプロバイダ使用料込みで4,900円(クレジットカード・口座振替支払いの場合)となります。auひかりのずっとギガ得プランは3年契約ですが、その後3年単位で自動更新となり、金額も3年目の4,900円が適用されます。一方のフレッツ光は、ギガ推し!割引が30か月で終了となります。したがって31か月目から適用除外となり、実質6,100円となります。
ここまでまとめますと
1か月あたり1年目は700円、2年目は800円、契約開始以降31か月目となると1,200”auひかりがフレッツ光よりも安くなります!
キャッシュバックの違い
ここまで、速さ・安さにスポットを当ててきました。速さについては、フレッツ光と同じスペックです。安さについては、条件はあるものの、auひかりの方が月あたり700~1,200円安くなります。この2項目だけを見ると、それほど変わらないのではと思いますよね。
一番大きな違いがあるのは、キャッシュバックです。
フレッツ光の場合、NTTの方針によりキャッシュバックの金額が低くなっています。唯一紹介されているのが、NTTグループカードのゴールドカードの入会案内です。NTTグループカードのゴールドカードに新規入会し、キャッシュバック対象の金額に応じ、割引される仕組みです。固定電話・携帯電話・通信系足し合わせて月20,000円の使用料であれば、毎月の請求から約1,600円割引されます。これは使用料に応じているので、キャッシュバックとは言えないかもしれないですね。フレッツ光を希望されている方は、フレッツ光回線がそのまま使われている光コラボを利用されています。光コラボを扱っている事業者によりますが、最大でも50,000円には届かないことになります。
一方のauひかりは、乗り換えサポート還元として、他社ネット回線からauひかりホームに乗り換えた場合、最大30,000円キャッシュバックを受けることができます。ただし、他社FTTH/ADSLサービスからの乗りかえで「auひかり ホーム ずっとギガ得プランのネット+電話+電話オプションパック」に新規ご加入すること、36か月以上の継続利用することが条件となります。さらにプロバイダによっても還元額が変わってきます。これはauひかり公式が実施しているもので、代理店による特典、さらにプロバイダによる特典も加えるとと50000円を超えるキャッシュバックを受けることができます。
他社から”auひかり”に乗り換えで最も得をする方法
ここまでご覧いただき、通信の速さ・安さ・キャッシュバックの違い、それぞれから考えてもauひかりがおトクだと思いませんか?しかし、実はここからが重要なのです。申し込み窓口によって、内容が変わります。申し込み窓口による比較をしてみましょう。
KDDIに電話して申し込む
KDDIに直接電話して申し込む方法となります。電話で申し込んだ場合のキャンペーンは設定されていないケースが多く、キャッシュバックもありません。
auショップで申し込む
全国にあるauのケータイショップの店頭でも申し込むことができます。しかし、auショップで申し込んでも、キャッシュバックは多くて15,000円ほどです。携帯の切り替えついでに店員から勧められ、申し込んでしまったという経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
家電量販店で申し込む
家電量販店でパソコンなどを購入する際、auひかりと同時購入でパソコンなどが割引されるということがあります。原価にすると、平均3万円程度でしょう。ただ、手続きの際に多数のオプションを付けられることがありますので、要注意です。
代理店サイトで申し込む
auひかり代理店のホームページから申しこむことができます。内容はこれまであげた中で、最も良いです。先程キャッシュバックのところでも執筆しましたが、auひかり公式のキャッシュバックに加え、代理店独自のキャッシュバック制度、さらにはプロバイダによるキャッシュバック制度があります。公式のキャッシュバックを加えると、50,000円を超えるキャッシュバックが期待できます。そして、かかった金額から割引ではなく、キャッシュバックされる金額が現金にて振り込みされるので、自由に使うことができます。申し込みもネットからなので、わざわざ店頭に行かなくても、好きな場所で5分もあれば申し込むことができます。
KDDI正規代理店 株式会社NEXTでは、auひかり3社同時キャンペーン実施中。詳しくはこちらのリンクからご覧ください。
NEXT auひかり
今回はauひかりについてお届けしました。通信速度や基本使用料はさほど他社とは変わりませんが、他社の光通信からauひかりに乗り換えをするときの申し込み方法によって、キャッシュバックとして受け取る金額が違うことを理解いただければと思います。携帯電話の乗り換えついでに、光通信の乗り換えもしてしまいがちですが、携帯電話の乗り換えとは別に、光通信の乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
お申込みは公式サイトやショップよりもキャッシュバックがお得な代理店で