
この記事では、auひかりって何?って思う方や知らない方・知りたい方についての情報を載せています。また、光回線を契約したい・乗り換えたいと思っている方にも参考となる内容となっています。もちろん、auひかりの特徴やキャッシュバックのキャンペーンなどについてもお伝えしていこうと思います。
一読していただいてる途中で、もし「今すぐに申し込まなきゃ!」ってなってしまった方!誰かの言葉を借りるとしたら新日本プロレスの内藤哲也選手の「トランキーロ、あっせんなよ!」というセリフがふさわしいでしょう。(笑)
ちゃんと列挙してきますのでご安心ください。
目次
auひかりって何?
auひかりとはKDDIが提供しているインターネットサービスのことを指し、光回線を利用したサービスとなっています。東京電力が以前提供していたTEPCOひかりとの統合によって提供が始まりました。当初は”ひかりone”という名前でサービスが提供されていました。
以下、auひかりについての特徴を列挙していきますので参考にしてみてください。
料金について
戸建てタイプは2年タイプの「ギガ得プラン」、3年タイプの「ずっとギガ得プラン」があります。以下がフレッツ光と比較した料金の表です。
インターネット+プロバイダ | 1年目 | 2年目 | 3年目~ |
---|---|---|---|
フレッツ光OCN | ¥6,100 | ¥6,100 | ¥6,100 |
auひかりギガ得 | ¥5,200 | ¥5,200 | ¥5,200 |
auひかりずっとギガ得 | ¥5,100 | ¥5,000 | ¥4,900 |
(※フレッツ光はにねん割が適用された料金の表示です)
このようにauひかりはフレッツ光の料金よりも毎月900円も安く利用できるのです。また、仮に長く利用するとした場合3年契約を選択すると初年度は1,000円も安くなるのです。
アパートタイプの場合は、auひかりホームタイプとミニギガタイプの2つの方法から加入できます。
解約違約金
契約を途中で解約すると違約金が発生してしまいますが、契約年数によって異なります。
ギガ得プラン | 2年自動更新 | 更新月以外の解約で9,500円 |
---|---|---|
ずっとギガ得プラン | 3年自動更新 | 更新月以外の解約で15,000円 |
通信速度について
通信速度は上り下り合わせて1ギガ(=1,000Mbps)となっています。
無線LANが内蔵されているので、約450Mbpsの高速Wi-fiも利用できるようになります。(別途1月500円がかかりますがauユーザーはもれなく永年無料です)
また、フレッツ光と比較した場合、加入者の割合が少ないので例えばゴールデンタイムの時間帯や土日は回線が込みにくくなるために、快適な速度を安定して利用できます。
もちろんですがスマホやWiMAXなどのように、ある程度使い過ぎて通信速度の制限が起きるというようなことも起きません。
プロバイダについて
電力会社の系統の回線を利用するケースでは、回線の事業者とプロバイダが一体型になります。これにより、自分ではプロバイダを選ぶことができないのが一般的です。
しかしauひかりであれば、NTT同様に自分自身でプロバイダを選ぶことができるのです。NTTと比べた場合にはプロバイダを選択できる範囲は小さくなりますが、以下の7社から選ぶことができます。
@nifty | @TCOM | ASAHINET | au one net |
BIGLOBE | DTI | So-net |
これらのプロバイダはフレッツ光のように別料金が発せしてしまうのとは違い、全て含まれた料金となっているので、どのプロバイダを選んでも追加料金はかかりません。通信速度に関しても特別影響はしないようです。
ひかり電話について
基本料金 | ¥500/月 | |
---|---|---|
オプションパック | +¥500/月 | (ナンバーディスプレイ・キャッチホン相当など5項目) |
通話料金 | 約¥8(3分) | 固定電話宛て |
¥16(1分) | 携帯電話宛て |
NTTの加入権がある番号をお持ちであればひかり電話にそのまま切り替えることが可能です。手続き自体はKDDIが代行してくれるので、NTTにわざわざ電話をしなければならない…なんてことは必要なく簡単に移行することができます。
もし固定電話を持っていなかったとしても市外局番から始まる番号を無料で発行することができます。
固定電話を持つのは2番号までになります。(親機が2台までで、子機が含まれることはありません)
テレビについて
実はauひかりでは、CSのチャンネルを見ることができるのです。その場合、追加工事などというのは不要で、光回線を繋ぐだけで視聴することができます。料金はプラチナセレクトパック1,980円(39ch)と、セットトップボックスレンタル500円で、月に合計2,480円かかります。
ケーブルテレビやスカパーなどよりは視聴できるチャンネル数は少ないですが、その分安くなっています。
ただし集合住宅の場合は問題ありませんが、持ち家の一戸建てのケースですと、地上波デジタルおよびBSはそれだけだと視聴することはできませんので、見たい方は地デジのアンテナを立てるかケーブルテレビを引きましょう。
エリアについて
auひかりが展開しているエリアは全国で70%と幅広いです。首都圏ではだいたいの地域がエリアとなっています。地方在住の方はエリアではないこともあるので事前に確認しておきましょう。
また、4階建て以上のマンションに住んでいる場合、建物自体に設備が導入されている必要があります。確かめるには管理会社に問い合わせをするか、エリアで検索して確認することも可能です。3階建て以下のいわゆるアパートはホームタイプでお申し込みできます。
エリア外について
沖縄県・兵庫県・和歌山県・京都府・大阪府・奈良県・滋賀県・三重県・愛知県・岐阜県・静岡県につきましてはエリア外となります。
東海地方の方はコミュファ光、四国地方の方はピカラ光がそれぞれ対応しており、また同じようにスマートバリューも適用対象になるのでこちらがおススメとなります。
その他にも、ビッグローブ光でもauスマートバリューの適用が可能となります。
工事費用について
ホームタイプ | ¥1,250×30ヶ月(-¥1,250×30ヶ月) |
---|---|
マンションタイプ | ¥1,250×24ヶ月(-¥1,250×24ヶ月) |
工事費用に関しましては、毎月1,250円の請求が入るのですが、同額の割引が同じ回数分適用されて相殺されるので、結果的に実質無料となります。
しかしながら、ホームタイプなら30ヶ月、マンションタイプならば24ヶ月間利用し切らないと全て無料にならないのでご注意ください。
ただ、長く利用すれば負担はかかりませんし、相殺してしまえばいつ解約をしても料金は発生しません。
デメリットについて
いろいろとお得なauひかりですが、デメリットも存在します。大きく分けるとすると5つあります。
- エリア外の地域も多いので、入りたくても入れない人がいる(逆に使える人は快適)
- 対応しているプロバイダが少なく7社のみ(ただし料金込み)
- 縛りが強い(長く使えば月額が安くなるのでお得)
- 申し込みから工事までに1カ月ほどかかってしまう
- 地上波デジタルテレビを視聴できない
auスマートバリューについて
auのスマホ・タブレットを使用していると、auスマートバリューというセットの割引を受けることができるのです。
一緒に住んでいる家族(10代まで) | データ定額のサービスに加入 |
割引を受けられる額はデータ定額のプランによって異なります。
データ定額(ギガ) | 2年間 | 3年以降 |
---|---|---|
30 | ¥2,000 | ¥934 |
5・20・LTEフラット | ¥1,410 | ¥934 |
2・3 | ¥934 | ¥934 |
このように、ギガの容量が多いプランほどお得になる割引が適用されるようです。
さらに最近CMでやっているauピタットプランのケースになると、
(シンプル) | (スーパーカケホ) | (カケホ) | |||
---|---|---|---|---|---|
~1GB | ¥0 | ~1GB | ¥500 | ~1GB | ¥500 |
~2GB | ¥500 | ~2GB | ~2GB | ||
~3GB | ¥1,000 | ~3GB | ¥1,000 | ~3GB | ¥1,000 |
~5GB | ~5GB | ~5GB | |||
~20GB | ~20GB | ~20GB |
という内容に変わります。割引額は通話のプラン等によって異なりますが、永年での割引が適用されるそうです。
開通までの流れ
申し込みをしてから回線が開通するまでに約1カ月ほどかかります。2週間くらいでできる時もあれば、1カ月以上待つこともあります。要は込み具合で異なってくるのです。
開通までのステップはわずか3つのステップのみとなっています。
- ネットから申し込みをする
- 電話がかかってくるので工事費を決定する
- 工事に立ち会う(約30分)
auひかりへの乗り換えで得をするキャッシュバックのキャンペーン
auひかりの場合、申し込みをする窓口によりそれぞれキャンペーンが異なり4つ存在します。4つの申し込み方法を比較していくので参考にしてみてください。おススメ度も表示します。
①KDDIに電話をかけて申し込みをする(おススメ度:20%)
KDDIに電話をかけて申し込みをする方法ですが、特にキャンペーンやキャッシュバックがないのでお得感はありません。
②auショップで申し込みをする(おススメ度:40%)
auのケータイショップでも同様にお申し込みができます。しかしながら、auショップで行っているキャンペーンは少なく、かつキャッシュバックも1,2万円ほどです。
③家電量販店で申し込みをする(おススメ度:60%)
例えばビックカメラやヨドバシカメラなどのいわゆる電気屋さんで申し込みをする方法です。家電・パソコンやタブレットとの割引や、PS4などのゲーム機をプレゼントしてもらうこともできるのですが、原価に置き換えてみると3万円程度です。それに加えて多数の望んでいないオプションまでつけられてしまうこともあるのでおススメはしかねます。
④代理店サイトで申し込みをする(おススメ度:100%)
もし乗り換えをするのならネットからの申し込みをされるのが圧倒的におススメです。根拠となる理由は以下の3点です。
- 50,000円の高額なキャッシュバックを受けることができるから
- 割引されるのではなく現金が振り込まれるので自分の使いたいように使うことができるから
- わざわざでかえなくても家で5分あれば申し込みをすることができるから
一番得をするためには、一番得をする代理店のサイトを見つけることが必要となる、というのが結論です。
まとめ
これまでにauひかりについての特徴をあげてきましたが、以上の通りauひかりにはお得な点が多いと考えられます。
もしこの記事がきっかけでauひかりに申し込んでみようと思った方、是非お申し込みは公式サイトやauショップではなく、代理店サイトからの契約が一番お得ですので検討してみてください。